急性(亜急性)など外傷性の骨折、不全骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉ばなれのとき、健康保険でかかれます。この場合、本来、本人が代金を支払いあとで払い戻しを受けることになっています。当院は受領委任の協定ができていますので、保険医療機関で治療を受けるときと同じように保険証を持参してかかれます。
捻挫、挫傷、打撲について受傷日を確認するため、痛みを覚えた時期を問診の際お伝え下さい。骨折や脱臼については医師の同意が必要です。応急処置などは医師の同意がなくても施術が受けられますが、応急手当後の施術には、医師に診察をして頂き同意を得る必要があります。
当院は、ホワイトテープ、伸縮テープ、キネシオテープなどを以下の目的で使用します。
1.怪我の予防:怪我予防のため。
2.応急処置:怪我の直後の部分を安静にし固定を保つ。
3.再発の予防:怪我をした部分に行う。
これにより、
1.怪我を引き起こす関節の異常な動きを止め、靭帯などへの負担を減らします。
2.テーピングは特定の部分に対して、部分的に圧迫を加え筋肉への伸張ストレスを和らげることができます。
3.このように適切なテーピングを施すことによって、痛みを和らげることができます。
4.状況に応じたテーピングは、精神的な助けや不安を和らげることにも繋がります。
患者様の状況は様々なので、来院された時の状況によって適宜ベストな方法を施行します。しかしテーピングだけでは不十分な事があり、筋力強化も行う事もお勧めすることがあります。